介護大学
2013年度より介護に優しい街づくりをめざして介護大学のとりくみをすすめています。
介護大学は2時間のコースを5回コースで行い、受講者みんなで介護に優しい街づくりを考えすすめようというものです。北医療生協のブロックごとに開催し、これまでに6校で118名の方が受講され、68名介護マスターが誕生しました。2017年1月から「わかばブロック校」で開講します。皆さま、奮ってご参加ください。
介護を地域で支えるためには介護サービスの充実に加えて、認知症など介護に関する知識の普及や介護していることをオープンにするような文化が必要だと考えています。介護大学をその一助にして医療生協の組合員のちからで優しい街づくりをすすめていきます。
利用委員会(事業所利用委員会)
利用委員会は支部・地域住民・ボランティアの代表と担当スタッフで構成し、わかばの里がより利用しやすくするためにとりくんでいます。
意見要望についての議論
利用委員会では利用者様や家族様からの意見や要望について議論しています。スタッフで検討した回答に対して個人情報を伏せた上で地域住民の目線でより利用者様や家族様に近い立場から、スタッフの対応が妥当かどうか、改善すべき内容はないかを検討し、その意見を活かしています。また、玄関とフロアーに投書箱を設け投書された意見は回答を掲示しています。
介護の学習
利用委員会では毎月、介護についての学習をしています。介護技術や病気だけでなく誤嚥を防ぐソフト食の試食や実際に介護の現場に足を運んで利用者さまのお話し相手になったりして、介護のことを学びより良い施設介護になるように努力しています。
屋上での野菜の栽培
屋上の野菜畑でボランティアの皆さんと一緒にサツマイモや玉ねぎ、すいかや茄子、トマト、きゅうり、いちごなど栽培しています。収穫は入所やデイケアの利用者さまと一緒に行い、施設内で食べたりおみやげに持ち帰ったりして頂いています。利用者様の憩いの場になっています。利用者さまの中には畑をやって見えた方も多くとても喜ばれます。
ボランティア
たくさんのボランティアさんが入所やデイケアで活躍されています。
ボランティアの皆さんは利用者さまのお話し相手を中心に活動をしています。
介護を受ける人にとって介護はもちろん大切なことですが、いろんな人とを会話を交わすことが大切な潤いとなっています。
介護にやさしい街づくり
1階のひだまり広場を街の高齢者のフリースペースとして開放する取り組みを行っています。高齢者が気軽に立ち寄れるスペースを拡大していきます。