生協わかばの里では年間30回程度、スタッフ対象の介護学習会を開催しています。8月19日・23日・24日は「離設」をテーマに延べ76名が学習会に参加し、「離設」を起こさない気配り・目配りと、それでも「離設」が起きてしまったときの的確な初期対応についてを学びました。「離設」という言葉は利用者主体ではないということで賛否両論がございます。でもまず、介護施設・施設職員には利用者様の安全を守る使命があります。自分や家族と同じくらいに利用者様やそのご家族様もかけがえのない大切な人であるという気持ちを根底に、その人たちの心に寄り添う介護を行う中で、「離設」という事柄にも真剣に取り組んで参ります。